トークショー

[T-5] 2025.2.13 Thu. 11:00~

願いは、病院を超えて。
~風と虹の街に込めた願い~

医療法人コミュノテ風と虹
のぞえの丘病院 院長
堀川 直希 Naoki Horikawa

 

PROFILE

東京医科大学医学部医学科 卒業。久留米大学医学部 助教を経て、平成30年 久留米厚生 病院 院長。現職は医療法人コミュノテ風と虹 のぞえの丘病院 院長、医療法人コミュノテ風と虹 副理事長、社会福祉法人風と虹 児童心理治療施設 筑後いずみ園 副理事長 / 嘱託医。福岡県精神科病院協会 理事。精神保健指定医、日本精神神経学会 精神科専門医・専門医指導医、子どものこころ専門医。

~こんな方におすすめ~ 
・事業の枠を超えた包括的な施設づくりを目指している方
・地域に開かれた施設づくりに興味がある方

〜こんな取り組みをされています〜

精神科病院という概念を拡張して目指す「治療共同体」づくり

  • 県内初の児童思春期病棟

のぞえの丘病院は、県内初の児童思春期病棟を持つ精神科病院として、2019年9月に開院しました。児童思春期病棟とは、就学児から18歳までの不登校や適応障害、うつなどを患っているこども専用の入院施設のこと。のぞえの丘病院は、のぞえ総合心療病院で20数年にわたり実践してきた精神医療をさらに拡張させ、発展させてゆく拠点となることを目指しています。

  • 目指すのは、病院を拡張した存在

のぞえの丘病院では、小中学校の分教室や保育園、地域の人も利用できるカフェやイベントホールなど、地域に開かれた医療施設が作られています。その根底にあるのは、いまの時代の心の疾患に対応できる、病院を拡張した何かを作りたいという思いです。拠点としての病院のほか、地域に広がるさまざまな施設、さらにインターネットなど現代のテクノロジーも駆使して、病院という概念を拡張しようと考えられています。

  • 本格的なホースセラピーを実践できる新施設

病院という枠に捉われないさまざまな活動を展開する中でも、最新の取り組みとなるのが「のぞえ牧場ギャロップ」です。ここは、馬への餌やりやブラッシングなどのふれあいを通して、心と身体、また障がいがある方々の社会復帰を目指す就労支援施設。4800平方メートルの敷地に、馬場や馬小屋、レストランを備えたクラブハウスなどを備え、道産子やポニー、ミニチュアホースなど6頭を飼育しています。

〜チケット購入〜
イベント参加にはトークショー有料チケットのお申し込みとは別に、ご来場登録も必要です。

幼保関係

官公庁 児童発達支援関係 一般の方