[T-2] 2025.2.12 Wed. 13:00~
佇まいは語る
Presence more than words
建築家
法政大学教授
小堀 哲夫 Tetsuo Kobori
PROFILE
1971年、岐阜県生まれ。2008年、株式会社小堀哲夫建築設計事務所設立。日本建築学会賞、JIA日本建築大賞、Dedalo Minosse国際建築賞特別賞、IDA賞、AMP賞など国内外において受賞多数。代表作品に「ROKI Global Innovation Center -ROGIC-」「NICCA INNOVATION CENTER」「梅光学院大学 The Learning Station CROSSLIGHT」「光風湯圃べにや」など。その場所の歴史や自然環境と人間のつながりを生む、新しい建築や場の創出に取り組む。
~こんな方におすすめ~
・空間設計や環境づくりのプロセスについて関心がある方
・プレイフルでインクルーシブな共創の場が、どのようにつくられるか知りたい方
〜こんな取り組みをされています〜
大阪万博のパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」を設計
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小堀氏が設計を担当する大阪万博のシグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」(中島さち子氏プロデュース)では、プレイマウンテンと呼ばれる丘に、まるでクラゲのようなゆらぎのある大屋根がかかり、創造の木を中心に多様な個性が響き合うプレイフルな共創の場がつくられます。あそびの世界をテーマにしたパビリオンは、共に創造の歓びを共有する場となります。 |
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小堀氏は、企業のイノベーションセンターや学びの場となる学校の設計も数多く手がけています。ワークショップやディスカッションを通じて共創の場を設計プロセスに組み込むことで、主体性と創造性を引き出す空間づくりをされています。 |
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「佇まい」にはその土地の歴史や文化、自然、変化し続ける社会など、過去の痕跡と未来の予兆が内包されています。それゆえ、佇まいに耳を傾けることや佇まいで想いを表現することは、建築の本質に触れることであり、建築と誠実に向き合うことだと、小堀氏は述べています。 |
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