[T-12] 2025.2.14 Fri. 17:00~
「ふつう」ってなんだろう? ~発達障害と生きる~
エッセイスト メディアパーソナリティ
小島 慶子Keiko Kojima
PROFILE
1972年生まれ。1995年学習院大学法学部政治学科卒業。TBS入社、アナウンサーとしてテレビ・ラジオに出演。1999年 第36回ギャラクシー賞、ラジオ部門 DJパーソナリティー賞受賞。2010年独立。各種メディア出演のほか、執筆・講演活動を精力的に行っている。2014~2023年 オーストラリア・パースに教育移住。自身は日本で働き、夫と二人の息子が暮らすパースと往復する生活を送った。2015~2020年 朝日新聞パブリックエディター。2017年~ 東京大学大学院情報学環客員研究員(メディア表現とダイバーシティ:MeDi)、2019年~ 昭和女子大学現代ビジネス研究所特別研究員。2024年~ 息子たちが海外の大学に進学、自身は10年間の二拠点生活を終えて日本に定住、新たに仕事の幅を広げている。
~こんな方におすすめ~
・発達障害の特性を持つ子どもの教育に携わっている方
・多様性のあるまちづくりや組織づくりに取り組む方
〜こんな取り組みをされています〜
自身の経験を踏まえ、発達障害への正しい理解と認識を広げていく
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子どもの時から、大人たちに「どうしてふつうにできないの?」と言われることが多かった小島氏。40歳を過ぎてから発達障害の一つであるADHD(注意欠如多動症)であると診断され、自身の特性について理解が深まりました。発達障害に対する偏見をなくし、違いを尊ぶ世の中にしようと、エッセイやテレビなどで発信しています。 |
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近年では、ニューロダイバーシティ(脳・神経の多様性)という言葉も広まっています。これは、“普通の脳”と“普通ではない脳”の二つに分けるのではなく、もっと幅を持たせた“特性の異なる脳”として、発達障害を捉えようという考え方です。障害について正しく知ること、今までの「普通」を捉え直すことで、新しい視点で人間を見ることができます。 |
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この世に同じ脳みそは一つもないのだから、違っていて当たり前。答えは非常にシンプルでありながら、そこにたどり着けていない方も少なくはありません。人間は複雑な存在であり、脳の特性はもちろん、身体の作りも、生きてきた環境も違います。発達障害であることがその人の特徴を形作っていることもあるでしょう。小島氏は自分にある要素のすべてを大事にしていくことの大切さをお話されています。 |
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